昭和28年に初代の空閑実男が苗の生産を手がけてから54年。
半世紀を超す歴史の中で、栽培技術の革新や圃場の拡大、海外進出など、
常に新しい苗の生産のあり方を追い求めて来ました。
花の産地朝倉市甘木でも、三代続く生産農家は多くありません。
これからもその長年の信頼を糧に、生産農家として、
そして企業として着実に歩んでいきたいと考えます。

21,000㎡の本社農場における花苗450品種、野菜苗300品種の栽培
標高1,000メートルの九重農場での高冷地リレー栽培
サカタのタネ、第一園芸、タキイをはじめとする種苗メーカー各社のブランド苗委託生産
九州県下の各都市の公共緑化への植栽納品多数
 (国体、緑化フェア花どんたく、公共施設の緑化など)
オリジナル新品種の育種と、国内及び海外での種苗登録と提携販売
地元の花いっぱい運動としての花壇づくりへの貢献や、教育施設、福祉施設への花壇苗の寄付

農産物である花苗、野菜苗の流通市場は、今までは生産現場主導でした。
空閑園芸では確かな栽培技術と生産体制を土台に、
例えば欲しい花の品種、色、数、納期をお客さまと話しながら決定するなど
苗をつくる段階からの商品企画をご提案しています。

企業やお店のプレゼントなどの商品企画
花の品種、色、数、納期も指定できる苗のオーダーメイド
苗からハンギングなどのアレンジまで、バリエーション豊かなご提案
オリジナルの高付加価値商品の提案

空閑園芸では、2002年に生産直売の「旬の庭」をオープンいたしました。
豊かな圃場から、お客さまに常に新しく元気な花苗、野菜苗をお届けしています。
その現場で得た時代のニーズを生産現場にも活かし、
お客さまが求めるものを、これからも着実につくってゆきます。

「旬の庭」を活かした確かなマーケティング
卸から流通までを見通した生産
予算に応じた無駄のない生産体制